心に描くジョージア
レイノルズ レイク オコニーでは、2 つの地区が相異なるライフスタイルに合わせて開発されており、いっそう魅力を増している。
ショーン・トルソン
湖畔の優雅な暮らし
ジョージア州のレイノルズ レイク オコニーは、アトランタとオーガスタの中間にあり、何十年もの間、優れたゴルフコミュニティとして繁栄してきた。12,000 エーカーの広大な敷地内に、ジャック・ニクラウス氏、トム・ファジオ氏、リース・ジョーンズ氏といった、一流の建築家が設計したゴルフホールを 117 擁していたからである。レジデンスはプライベートで、世界一流のアカデミー ( 本ガイド指導編 「学びの休暇」 参照) をはじめ、ゴルフに関するあらゆるニーズに応えるワンストップ施設、ザ キングダムもある。

コミュニティの戦略企画・マーケティング・販売担当の上級副社長デイブ・ショート氏は、最初の訪問を振り返って、「コースの質の高さと多様性に圧倒されました」 と語っている。「会員になって7年目ですが、今も同じです。どのコースをラウンドしても失望することはありません」。

ショート氏はレイノルズに住み始めて間もなく、コミュニティの名を冠した 19,000 エーカーの湖の魅力に初めて気づいたという。まずは、その大きさだ。湖岸の長さは 374 マイルに及び、これはジョージア州南東部にある海沿いの物件すべてが面している海岸線の長さの合計の 4 倍に及ぶ。「ここに移り住んだ頃に購入した家は、ゴルフコースのそばです。当時は湖の良さがわかっていませんでした」 ショート氏は語る。「退職したら湖の近くに引っ越すかもしれません。そうする人は実際に多いですね」
こうした傾向を踏まえ、コミュニティには、ライフスタイルの違いに合わせて特色の異なる地域が 2 つ設けられている。500 エーカーの広さを誇るリッチランド ポワントは、リッチランド ポワント ビレッジの中心にあるウェルネス施設だ。スパを利用したり、総合フィットネスセンターでテクノジムの機器を駆使した Biocircuit プログラムを試したり、湖畔のレストランで食事するのもいい。ジョージア州サバンナやサウスカロライナ州チャールストンで活躍してきたアトランタ在住の建築家、ルー・オリバー氏は、リッチランド ポワントを歩いて回れる水辺の街として設計し、南部の小粋な町の魅力を引き立てた。約 500 戸の住宅が建設予定だが、最大で 4,000 平方フィートの広さになる見込みだ。

北に 2 マイル離れたザ ホームステッドには、86 戸の住宅が湖畔に立ち並ぶ。各戸とも 5 エーカーの敷地面積を誇っている。各戸から湖へ直接アクセスできるほか、十分なスペースがあるので建物や果樹園、庭園などを増設して大家族で住むこともできる。企画開発担当副社長トロイ・ルーカス氏は、「こうした土地があれば、将来どんなことがあっても対応できます」 と語る。「ホームステッドでは、家族が何世代にもわたって享受できる遺産を築くことができるでしょう」 reynoldslakeoconee.com